肉を食べるなら、「鶏肉」を選んだほうが良いのは何故?

肉は「鶏肉」を選んだほうが良い

 

糖質(炭水化物)よりも、「肉(脂肪)を食べたほうが良い」と 言う事は 前回の記事で分かって頂けたと思います。

 

 

前回の記事は こちらから

ああ

脂肪を食べても太らない理由!
その真実とは。
この記事は こちら です。

 

 

では、「牛・豚・鶏・加工肉」を選ぶ際、なるべく「鶏肉」を選んだほうが良いのは何故でしょう。

 

今回は、何故「鶏肉」が良いのかを調べてみました。

 

 

ああ

 

 

「牛・豚・鶏・加工肉」の中で、鶏肉が良いとされる理由

 

結論を先に書きます。

肉には、心疾患や脳卒中を予防する作用が期待できるため 食べたほうが良いとされています。
しかし肉を食べる際、気になるのが「大腸がんのリスク」です。

 

国立がん研究センターの研究チームが 日本人の食肉接種量と大腸がんの発症率について調べた論文によると、大腸がんの死亡率は「男性 3位・女性 1位」となっています。 

 

鶏肉だけは、男女とも「大腸がんのリスク」が最も低く、ほぼ毎日食べても 心配ないという結果が出ています。

※「大腸がんのリスク」が一番高いのは、加工肉と牛肉になっています。

 

 

 

 

一ヵ月の期間中に 肉を安心して食べれる量(グラム数)

 

ここでは、一ヵ月の期間中に 肉を安心して食べれる量について調べてみました。
《 個人差がありますので、目安としての数字です 》

 

良質の牛ステーキ = 男性は 300g弱程度・女性は 90g程度

 

豚肉 = 男性は ほぼ影響なし・女性は 1s程度

 

加工肉 = 男性は 亜塩酸塩が使われてないものに限って 20g以下・女性は 0g

 

※ 加工肉に限っては、男女共に食べないほうが良いとされています。

 

 

 

 

肉の上手な食べ方

 

体に良いとされている魚を使い、肉と交互に食べると良いです。

 

肉を食べる際、「鶏肉は多く」「豚肉は ほどほど」「牛肉は月1〜2回」が おすすめです。

 

 

 

調理する際、気をける点

 

調理の際、老化促進物質である「AGE」をあまり増やさないことを考えましょう。

 

高温で調理すると「AGE」を増やしてしまうので注意が必要です。

 

高温で揚げるのは避け 煮たり蒸かしたりする調理法を選んだほうが良いです。

 

*同じ素材を使っても 調理法で健康への影響が変わってしまいます。

 

 

「AGE」の記事は こちらから

ああ

「AGE」は、
人類の最大の敵!
この記事は こちら です。

 

 

 

牛肉(アメリカ産)は なるべく避けるべき

 

鶏肉を食べるように すすめても、牛肉の好きな人にとっては 聞く耳をもたないと思います。

 

そんな人達に気を付けてもらいたいのは「産地」です。

 

スーパーなどで安く手に入る「アメリカ産」などは避けたほうが良いでしょう。

 

 

 

アメリカ産を避けたほうがよい理由

 

アメリカ産では、早く大きく育つように肥育ホルモン剤を与えている可能性があります。

 

そのうえ 病気に感染しないように、あらかじめ抗生物質も与えているようです。

 

安全基準を満たしているとはいえ、牛肉だけ「大腸がんのリスク」が高いのを見る限り、安全と言い切るのは難しいのではないのでしょうか。

 

もしかすると「大腸がんのリスク」が高いのは 牛肉が悪いのではなく、育て方や環境に問題があるのではないかと疑いたく なってしまいます。

 

 

 

世界中で増加している「がん」について

 

世界中で増加している「前立腺がん」や「乳がん」の発症の原因ですが、もしかすると牛肉が関係している可能性があるかもしれません。

 

人間の乳房や前立腺は、エストロゲンやテストステロンなど、性ホルモンが関係しています。

 

牛の成長に不必要な飼育ホルモン剤が投与されているとしたら、人の性ホルモンに影響を与える可能性は否定できません。

 

※ アメリカ産と並んでオーストリア産の牛肉にも注意が必要です。

 

 

 

まとめ

 

1,肉(脂肪)は 心疾患や脳卒中を予防する作用が期待できるため、できるだけ食べたほうが良いとされています。

 

2,「牛・豚・鶏・加工肉」の中で、大腸がんのリスクが低い「鶏肉」を選んだほうが良いです。

 

3,ちなみに大腸がんのリスクが一番高いのは、加工肉と牛肉になっています。

 

4,体に良いとされる食べ方は、肉と魚を交互に食べるのが おすすめです。

 

5,調理する際、気を付けることは 高温で加熱しないよにすることです。

 

6,調理法は、煮たり蒸かしたりするやり方を選んだほうが良いです。

 

7,食材を高熱で調理すると「AGE」を増やしてしまうので注意が必要です。

 

8,牛肉を選ぶ際は、「産地」を気にして購入しましょう。

 

9,アメリカ産などは、肥育ホルモン剤や抗生物質などを与えられているため、「大腸がんのリスク」が高い可能性があります。

 

10,アメリカ産と並んで、オーストリア産の牛肉にも注意が必要です。

 

 

 

 

以上、参考にしていただけたら幸いです。

 

 

 

 

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