フルーツは太りやすいの?
普段、果物は甘いものとして 日本人に好まれる食べ物です。
フルーツは「果糖」という物質で、ごはんやパンなどの主食と同じ「糖質」です。
では、本当に フルーツは太りやすいの?
今回は、フルーツ(果糖)は 太りやすいのか 調べてみました。
「ブドウ糖」と「果糖」の性質
「ブドウ糖」と「果糖」は、同じ「糖質」に分類されますが、実際 種類が異なり性質も違います。
「ブドウ糖」(ご飯やパンなど) は、体内で分解されエネルギー源となり消費されます。
これに対し「果糖」(果物など) は、すぐにエネルギーとして使われず、脂肪として蓄えられます。
このような性質から、「果糖」(果物など) は、太りやすい(肥満に直結する)食べ物だと言えます。
糖類の種類
「ブドウ糖」や「果糖」は「単糖類」と呼ばれていますが、「単糖類」が 二つ くっつくと「二糖類」、それと「単糖類」が沢山集まった「多糖類」などの種類があります。
これらの性質は、小さな「糖類」ほど体に吸収されやすいです。
つまり、「単糖類」や「二糖類」は食べて すぐに血糖値が上がりますが、「多糖類」は消化に時間がかかるため、血糖値の上昇が穏やかです。
以上、参考にしていただけたら幸いです。