野菜を最初に食べると血糖値の変化について
食べ物の順番「ベジタブルファースト」という言葉もあるように、ダイエット法でも よく取り上げられています。
この食べ方によると、普段の食事内容を変えなくても 野菜を先に食べることで太りにくくなる効果があります。
今回は、野菜の効果により 太りにくくなる理由と むくみ解消について 調べてみました。
人間の消化吸収と血糖値について
一般的な食べ方の順番として、主食である ご飯やパンと一緒に おかずを食べていると思います。
この順番で食べると、血糖値が一気に上昇してしまいます。
急激な上昇は、脂肪を ため込みやすくなり、しかも「糖尿病」などの「生活習慣病」になるリスクも高くなります。
まずは 「食物繊維」の豊富な野菜類、次に消化が遅い 肉や魚といった「タンパク質」の順で食べ、最後に「炭水化物」を食べるようにします。
このような食べ方をおこなうと 血糖値の上昇が穏やかになり、その結果 太りにくくなります。
* 砂糖と塩分などで 味付けされている野菜のおかずなどは「炭水化物」と同じ最後に食べるようにしましょう。
食べる時間は、なるべく30分程度時間をかけ、口の中の消化酵素と良く混ざるように、ひと口につき30回ほど噛んで食べるのが理想とされています。
野菜などに含まれる「カリウム」で むくみも解消へ
現代人の多くは、濃い味付けに慣れてしまっている傾向にあります。
そのため、いつの間にか塩分を取り過ぎ、その結果 高血圧になってしまう人が少なくありません。
しかし、食事を工夫することで改善が期待できる方法があります。
野菜などに含まれている「カリウム」と呼ばれるミネラルがあります。
この「カリウム」を摂取すると、塩分の吸収が抑制され身体の外に排泄を促進されます。
それにより血圧を下げる効果があります。
上記の効果により、身体のむくみも解消へ つながるというわけです。
* 具体的に「カリウム」は、野菜や果物に多く含まれます。
注意 ) 「 果物 (果糖) 」を摂取し過ぎると、すぐにエネルギーとして使われず、脂肪として蓄えてしまうため 太りやすくなってしまいます。
果物を食べる際は、適度に摂取することを おすすめします。
まとめ
1、主食である ご飯やパンと一緒に おかずを食べると血糖値が一気に上昇し、脂肪を ため込みやすくなってしまいます。
2、まずは、「食物繊維」の豊富な野菜類、次に肉や魚といった「タンパク質」、最後に「炭水化物」の順に食べるようにしましょう。
3、上記の食べ方をすると、血糖値の上昇が穏やかになり、その結果 太りにくくなります。
4、砂糖と塩分などで味付けされている野菜のおかずなどは、「炭水化物」と一緒に 最後に食べるようにしましょう。
5、食べる時間は、なるべく30分程度時間をかけ、30回ほど噛んで食べるのが理想とされています。
6、野菜などに含まれている「カリウム」を摂取すると、塩分の吸収が抑制され身体の外に排泄を促進されます。
7、それにより血圧が下がり身体の むくみも解消へ つながります。
8、「カリウム」は、野菜や果物に多く含まれます。
9、果物を摂取し過ぎると、果糖はすぐにエネルギーとして使われず、脂肪として蓄えてしまうため 太りやすくなってしまいます。
10、果物を食べる際は、適度に摂取することを おすすめします。
以上、参考にしていただけたら幸いです。
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