「お餅」について
誕生餅を購入して頂いた お客様に聞いた話ですが、
「 この間 買ったお餅、食べきれず捨てちゃいました。」
っと、言っていました。
なので、今回は 残りそうな お餅を保存する方法について いくつかご紹介します。
4種類の保存方法
1、冷蔵保存について
一般的に、とりあえず保存する場合は、冷蔵保存をします。
保存方法
ビニールやジップロックなどを使い、(なるべく空気は抜くように心がける)冷蔵庫に入れてください。
利点
すぐ出して加工できるので便利です。
欠点
うっかり賞味期限を通り越してしまい、餅を腐敗させてしまう恐れがあります。
保存期間
賞味期限を参考にしてください。
2、冷凍保存について
賞味期限までに食べきれない場合は、冷凍保存がおすすめです。
保存方法
冷蔵保存の時と同じように、ビニールやジップロックなどを使い、(なるべく空気は抜くように心がける)冷凍庫に入れてください。
利点
長期間の保存が可能になります。
欠点
冷凍から出しても、すぐには加工できません。まずは、数時間(切り餅なら1時間程度)解凍しなければならないからです。
*凍ったまま焼いたりすると、表面だけがベトベトになり食べられなくなります。
*凍ったまま煮たりすると、表面から先に溶け始めてしまいます。
保存期間
購入して すぐに冷凍したなら、約 一ヶ月を目安にしてください。(目安は人によって様々です)
3、水につけて保存について
水につけておく方法も一般的です。
保存する方法
水につけておく場合は、毎日水を取りかえ 常にきれいにしておく必要があります。
( 暑い時期は、水を “朝・昼・晩” 取りかえる必要があります。)
利点
*水が きれいになっている間は、餅も安心して食べられます。
*水から出し、綺麗な布巾などで水気を取り、すぐに加工ができます。
*カビが生えた餅を水につけておけば、それ以上 “カビ” が生えず落としやすくなります。
欠点
*長期間水につけておくと、餅が水を吸いすぎて 加工した時、ベロベロ になってしまいます。
*水を常にきれいにしておかなければならないので、気を使います。(水が臭くなると、餅も臭くなって食べられなくなります。)
*水につかってないと “カビ” が生えます。餅が水から出ないよう気を付けてください。
保存期間
水をきれいにしておいた状態で 一週間が限界です。
4、乾燥保存する方法
乾燥保存もおすすめです。
保存方法
薄く切って自然乾燥し、パリパリにします。
利点
湿気がないところで保存すれば、長期保存も可能です。
欠点
薄く切ってしまうので、加工 または 食べ方が決まってしまいます。
保存期間
半年以内でしたら保存可能です。
まとめ
*保存の方法は、「冷蔵保存・冷凍保存・水につけて保存・乾燥保存」の4つです。まずは、いろいろ考えてから保存を決めましょう。
1、どんな風に加工して食べるのか、あらかじめ考えたうえで保存方法を決めましょう。
2、長期保存か、短期保存か考える必要もあります。
3、“カビ” が生えたら、水の中に入れて落としやすくしながら 保存すると良さそうです。
以上、参考にしていただけたら幸いです。