免疫力の強化
私たの体には 免疫力が備わっており、外部の菌(新型コロナ・インフルエンザ・食中毒などの原因菌)や 生活習慣病などから体を常に守っています。
そんな大切な免疫力なのですが、自粛生活やデスクワークなどで 体を動か機会が減ってしまいました。
体をあまり動かさないのに 食事は3食 シッカリと食べていませんか。
それに加え、お風呂はシャワーで済ませてしまい、夜遅くまでパソコンやスマホをいじってるせいで毎日寝不足ぎみ、あげく食事はファーストフードメイン。
特に若い方に多く見られる現象です。
このような生活を続けていると、将来思わに病気に襲われてしまいます。
免疫力強化に必要な大切なこと
今回、免疫力を高めるためのコツを まとめて書いていきたいと思っています。
聞いたことがある内容も多々あるかもしれませんが再確認だと思いながら読んでいただけたら幸いです。
自宅でも簡単にできる、免疫力をアップさせる方法
@ 体に休息を与える
仕事やプライベートにおいて、細かなスケジュールをギッシリ詰め込まない落ち着かない人がいます。
何もしないと無駄と考えてしまい、予定を入れてしまうようです。
仕事なら当たり前なんですが、休日のプライベートまで細かなスケジュールを立てるのは、心は満たされても体は休息する時間がありません。
このような生活を長く続けていると、知らずに疲れが溜まり 免疫力も低下していきます。
せっかく有意義なスケジュールを立てても 体の免疫が低下し、結果体調を崩しては 台無しになってしまいます。
一番大切なのは、「適度な休憩をとること」です。
休日ぐらいは、スケジュールに「ダラダラする時間」を長めに取り、思いっきりダラダラしてみてはいかがでしょう
また 趣味や旅行などに時間をとり、リフレッシュさせるのも効果的です。
A 3食 きっちり食べる必要はない。
多くの人が、
「健康を維持するためには栄養のあるものを 3食 きっちり食べる」
と 考えています。
この考え方は間違ってはいませんが、お腹があまり空いてもいないのに
「時間が来たら」
だけの理由で食べているとしたら、それは体に良いとは言えないのです。
お腹が満腹 または満腹に近いと、血糖値が上がった状態になっています。
血糖値が上がった状態でいると、免疫細胞である白血球の能力は半分に落ちてしまうのです。
結果、免疫力の低下につながります。
※ 白血球は、空腹時ほど活発に働いてくれます。
普段の生活では、朝食や昼食の時間は決められている人も多いです。
そんな時は 食べる量で調整し、あまり食べ過ぎないよう心掛けることが大切です。
※ 風邪が酷くなると食事が取れなくなるのは、白血球の能力を最大限に引き出すためなのです。
B お風呂に入り体を温める
体を温めることは 免疫力を上げる意味でも重要です。
体を冷やさないように普段から気を付けましょう。
体を温めるのに最も適していると言えば お風呂です。
ですが、暑いお風呂に ゆっくり肩まで つかっていると かえって逆効果。
42℃以上の暑いお湯に肩まで入っていると、心臓や血管に負担がかかってしまいます。
高血圧の人や 心臓に持病がある人は 特に注意が必要です。
( 高年齢の人や持病のある人は、半身浴が良いでしょう )
お風呂に入る時は、40℃のお湯に10分間入るのが適正とされています。
なるべく毎日 お風呂に入ることを心掛けましょう。
C 糖質は なるべく摂取しない
人は糖質を食べると、血管の中にブドウ糖が多くなり 血糖値が上がっていきます。
血糖値を下げるため、すい臓からインスリンが分泌され血糖値を下げます。
糖質を摂り過ぎる生活を続けていると、すい臓からインスリンが正常に分泌されなくなり、その状態を放置したままにすると 糖尿病になってしまいます。
糖尿病などの生活習慣病になると、免疫力が低下し 重篤な合併症を引き起こしやすくなります。
日頃から糖質を控える 食生活を心掛けましょう。
D 毎日の食卓に取り入れたい最強の食材とは
世の中には健康に良いとされる食材の情報が多く出回っています。
結局、どの食材を食べてよいのか分からなくなってしまいます。
そんな時は、この言葉を覚えておきましょう。
「 ま ご わ や さ し い 」
この言葉は、免疫力を上げる食材の頭文字を繋げたものです。
※「 ま 」※
納豆・大豆・豆腐 などの豆類。
※「 ご 」※
ごま。
※「 わ 」※
わかめ などの海藻類。
※「 や 」※
野菜全般。
※「 さ 」※
魚類。
※「 し 」※
シイタケ などの キノコ類。
※「 い 」※
ジャガイモ や サツマイモ などの イモ類。
それぞれに たんぱく質・ミネラル・ビタミン などの良質な栄養を含みます。
上記の食材をバランスよく取り入れることにより、自然と健康的な食生活が送れます。
そしてバランスの良い食事は、免疫力アップに繋がります。
最後まで読んでくださり ありがとうございます。
さらに興味がある方は、引き続き以下の記事を読んでくだされば幸いです。