赤飯の豆

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赤飯の豆を選ぶとき、“小豆” と “ささげ” どちらかを選んで入れます。どちらが正解と言うわけでもなく、好みで選ぶそうです。

 

 

では、“小豆” と “ささげ” 煮るとしたら どちらが簡単に仕上がるかと言うと、やはり “ささげ” のほうが 早く仕上がります。

 

 

“YouTube” でアップしてしている動画も、簡単に仕上がる “ささげ” を使用しています。参考になれば幸いです。

 

 

 

 

赤飯の豆(ささげ)の煮方について

 

“ささげ” の煮方については動画を参考にしてください。

 

ここからは、“ささげ” の煮方の アドバイス をしたいと思います。

 

 

 

 

“ささげ”の煮方についての アドバイス

 

“ささげ” は、一晩水に浸していても いなくても さほど変わりません。

 

急いでいるときは、洗ってそのまま火にかけても 問題ありません。

 

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途中で重曹を入れる理由

 

煮てる途中で重曹を入れますが、その目的とは、

 

1、豆の皮を柔らかくする目的。

 

2、豆の “シブ” の色を良くする目的。

 

小豆を使う場合でも同様です。

 

 

 

 

沸騰している途中で水を入れる理由

 

沸騰しているところに、急に水を入れることによって 豆が ビックリ して膨らみます。

 

別名、「ビックリ水」 とも呼びます。

 

これを行うことにより、豆が膨らみ柔らかくなります。

 

 

 

 

“ささげのシブ” を 泡立て器などで冷ます理由

 

熱いうちに ある程度冷ますと、色が濃くなります。( 数日 冷蔵庫で保管しているだけでも濃くなります。)

 

次の日に使うのであれば、泡立て器などで冷ますことを おすすめします。

 

 

 

 

このような事を考えながら作業をすると、効率よく はかどります。

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和菓子に限らず 料理を作る時は、
理屈がわかっていながら作るのと、
何もわからず、ただ何となく作っているのでは、
仕上がった時に 差がでると思います。

 

 

 

 

まとめ

 

1、“ささげ” は、一晩水に浸しておく必要性が あまり感じられません。

 

2、“ささげ” を煮ている途中で重曹を入れる理由は、豆の皮を柔らかくし、“シブ” の色を良くする目的があります。

 

3、“ささげ” が沸騰している時に、水(ビックリ水)を入れる理由は、豆が膨らみ柔らかくする目的があります。

 

4、“ささげのシブ” を熱いうちに泡立て器などで冷ます理由は、“シブ” の色を濃くする目的があります。

 

 

 

 

以上、参考にしていただけたら幸いです。

 

 

 

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